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  • 【ホールデータ分析】サイコロ店長的【鉄拳5】寸評
    話題機種のホールデータをサイコロ店長が徹底分析!
    パチマガスロマガTVで『サイコロ店長の業界[出戻り]奮闘記』配信中!!
    対戦格闘ゲーム大好きサイコロ店長です。

    ここ数年、パチンコパチスロってタイアップ機ばかりが目立ってるよね。
    その中でもゲーム作品との相性は抜群と言える。

    そんな背景があるにも関わらず、この業界でプロゲーミングチームを抱えているのは
    山佐(TeamYAMASA/鉄拳)のみ。
    エンターテインメントを理解している唯一のメーカーね。

    そんなこんなで今回は、6.5号機として市場に投入されたパチスロ鉄拳5の新台寸評だ。
    対戦格闘ゲームとして鉄拳が発売されたのは1994年。
    パチスロ機としては鉄拳R(4号機)が2004年にリリースされている。
    5号機時代にはパチスロ鉄拳2nd(2012年)が長期に渡り稼働に貢献した実績がある。
    「0ゲーム連」という言葉が生まれたのもこの機種から。

    数々の伝説を残した鉄拳2ndだが、6.5号機の鉄拳は、その遺伝子を継承しているらしい。
    もちろん当時のまんまとは思わないが、平八の頭突きを体験しているユーザーなら反応せざるを得ない。

    既に導入から数週間が経過している。
    全国規模の実戦データを参考にコメントしてみたい。
     
    ※画像をクリックすると拡大できます
    多方向から集めた実戦上の出玉率はご覧の通り。

    例に漏れず、設定DEはメーカー発表値よりも3%程度低めに動いている。
    パチスロ甲鉄城のカバネリやパチスロ犬夜叉も高設定域の出玉率は想定よりも低い。
    6.5号機はシミュレート値と乖離幅が大きくなりがちなのか。
     

    各設定の勝率はデータ量が不足しているのか乱れがある。
    これは目安程度と捉えてもらいたい。
    ※画像をクリックすると拡大できます
    上記のデータには含まれていないが、6.5号機の設定Eの最大出玉(の平均)を比較してみよう。

    4,590枚:犬夜叉
    3,760枚:アクエリオン
    3,530枚:鉄拳
    3,300枚:カバネリ

    万枚報告が最も多い犬夜叉は断トツで抜けているが、他機種は他の6号機と似た様なモノだ。
    鉄拳は有利区間が切れる頻度が激しいので、吸い込み分が切り捨てられることが多いのだ。
     
     
    ※画像をクリックすると拡大できます
    設定配分だが、他の6.5号機と比較すると優遇されていると思われる(特に設定DE)。
    新台特需もあるだろうが、辛い機械にはそれなりの対応をしているのがわかる。
    抜こうと思えばいつでも抜けるので、コントロールしやすい機械なのだろう。
      
      
    スペック面はどうか。
    鉄拳ラッシュ(AT)中の純増が1.3枚であり、6.5号機にしては控えめに感じてしまう。
    最近の機械はスピード感重視な傾向にあり、本物ボーナス主体で出玉を伸ばすタイプは6.5号機の
    強みを発揮できない可能性もある。
      
      
    では総括を。

    実戦上の出玉率が想定よりも低く出ることは稀な現象ではない。
    逆に言えば、それだけ高設定投入のチャンスも広がるということ。

    6.5号機を利益確保とみているホールがあるのも時事うだが、支持率の高いホールはその限りではない。
    特定日など、鉄拳が全台系の対象となる機会は増えるだろう。

    設定狙いのユーザーは日々のデータから狙いを絞ってみるのも面白そうだ。
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